5/27 生活相談に行く

 今日は午後から『もやい』の生活相談に伺ってきました。

 私が到着した頃には、私の他に3、4名ほどの相談者がいらっしゃいました。『もやい』の事務所は部屋が2つあって、片方の部屋には仕切りがされていたのですが、私は仕切りがないほうの部屋で相談を受けました。 おそらくは、プライバシーの配慮に応じて、部屋が分けられているのだと思います。

 じつは事前に、「もやいの生活相談に携わっているのは、専門家ではなく、研修をひと通り受けただけのボランティアだ」という話は、ネット上の知り合いから伺っていました。たしかにボランティアらしき方が、今日で言えば7、8名いらっしゃったでしょうか。
 そのうちのお一人、女性の相談員と面談。面談用紙にひと通りに情報を記入し、ひとまずはここに至った経緯を説明。

 そこまでは良かったのですが、やはり「特に疾病や障害の認定もなく、引きこもりの末に心が折れてしまったゆえの貧困で、本当に生活に行き詰まってしまう前に、事前に相談に来た」という人間に対する、有効な“福祉の制度”は何もないようで、生活保護を受けるには、「所持金が6万円以下」であることが条件だ、ということを説明された上で、「生活保護を受ける条件内に収まるまで時を待つ」か「心を強くして再び就労する」かという選択肢が提示される、というところまでで、初回の相談は終わりました。
 相談員の方も、「セーフティネットに引っかかる条件に、何もひっかからない」という段階で、かなり悩まれていて、部屋を右往左往させてしまいました。いろいろな方に助言を求めに行かれたのだと思います。

 やはり「心が折れた末の貧困」は、どんな制度からもあぶれてしまうようで、厄介なパターンを引かせてしまって、相談員の方には申し訳なかったな、と思うと同時に、「特に疾病でも障害でもない、心が弱かった、というだけの理由による貧困」と「本当に生活に行き詰まる前に何とかする」という2点に関する対策が何もない、というのは問題だな、と思いました。